長らく停滞してしまってすみませんでした><;;
そしていきなり子→から大人へ成長しました゜∀゜;;
そしていきなり子→から大人へ成長しました゜∀゜;;
夏の暑さがあっという間に過ぎ、涼しげな秋…冬…春と過ぎていくとルルーシュはブリタニアへ帰っていった…
月日が経つに連れて仲良くなっていき…そして小さかった思いは自分の中で膨らんでいる事にも気付いていたけど『親友』に対して抱く感情じゃないとその気持ちに気付かない様に表へ出ない様に蓋をした。
これが初めて付いた自分の感情への嘘…。
ルルーシュがブリタニアへ帰ってからは一年がとても短く…そして色あせた感じまでしていた。
7年間・・・そんな消失した気持ちを抱えていた・・・今この時まで。
++++++++++++++++++++
【皇歴20017年・国際空港】
艶のある黒い髪・透き通るような白い肌…深い紫の瞳。細い…というより華奢なその彼。
空港で一際目立つその人は周りの視線には目もくれず(というか気付いていなく)待合室のベンチで本を読んでいた。
「(日本…7振りに来たが…こう人が多いと嫌気が差してくるな…)」
本のページをめくり文字を追いながらルルーシュが思う。
17歳となったルルーシュは高校に進学する為に日本へやってきた。日本経済・政治…将来ブリタニアの皇子として日本を中心に外交する事が決まっているルルーシュはその完璧主義な性格ゆえ日本の事は日本で学ぶと言い出しまたここ、日本へやってきた。
「(それにしても…ジェレミアは一体何をしているのだ・・!)」
待合室で待たされること30分…護衛等いらないと言ったにもかかわらず無理やり付いてきたくせにこんなに俺を待たせるなんて・・・・苛立ちも沸いて来たのでその場を離れ、これからまた世話になる枢木の家へ向かうことにした・・・・
が、空港からバスや電車。公共施設なんて普段から乗るわけではないので当然の様に迷ってしまい日は傾きあっという間に夜に…
「(くそっ・・・失態だ。こんな事ならもう少し待てば…いや!俺はココからでも絶対にたどり着いて見せるぞっ)」
意気込みとは裏腹にまったく当てなんてないが動かずにいる方が効率が悪いと疲れ始めている足を前へと動かす…
少し歩いていくとネオン街と呼ばれる場所へ出てきたらしい…派手な看板に電球を施した装飾。趣味がいいとは呼べないその場…少し場違いな所へ出てきてしまった事に戸惑いその場を早く過ぎようと足を速める
「ねねっ!そこのお嬢さんっちょっと遊ばない?」
足を速めようとその前に見るからにチンピラっぽい男に捕まってしまう。
腰に手を回し馴れ馴れしく話しかけてくる
「なっ!!俺は男だっ!!」
ルルーシュがすばやくその手を振り払い汚いとまで思うように睨み付ける
「あれぇ?!男の子だったんだ。でも君くらい綺麗ならいいやっねぇいいとこ連れて行ってあげるからさ」
一度振り払われた手をめげることなくまた触れてこようとする…
男の言葉にぷちっと切れた音がしたルルーシュはその触れてこようとする手を避け叩き落とす。
「俺に触れるなっ気持ち悪いっ!」
「ちっ!!優しく言ってやってるのにこの野郎!!」
気の短そうな男は当然のように掴みかかって来た人通りは元から少なかったが余計に誰も来ないような狭い路地へ連れ込まれそうになる寸前の所で違う人の声が飛び込んでくる
「ルルーシュ?!こんな所で何やってるのっ?」
その声でつかみかかっていたチンピラは「ちっ」と舌打ちをして逃げ行っててしまった。
その声の人物は栗色のくるくると柔らかそうな髪に緑の瞳…幼い顔立ちは昔よりは大人っぽくなっていたがすぐわかった。
「す、スザクっ??」
路地の入り口で経験したことのない緊張感・・それと突然の人物の登場にその場にへたり込んでしまってるルルーシュにスザクは微笑みながら手を差し伸べた。
「そう・・僕だよ。ルルーシュっ」
その手を自然に取って立ち上がる
「(ん・・?ちょっとまて…こいつ今「僕」って言ってなかったか?それにこんなに優しい奴だったか??)」
立ち上がったルルーシュの服の裾をパンパンと叩きながら汚れを払ってくれているスザクを信じられない様な目で見つめる…
「ちょっと・・・!もうっ!いきなりどこ行っちゃうのよっスザク!!」
後ろの方から明らかに年が違う女性がスザクの名前を読んでやってきた…
「あぁ…ごめんね。ちょっと用事出来ちゃったから今日は一人で帰ってくれる?」
「はぁっ??え・・何?ちょっとぉぉ!!」
女の声を気にする事無くルルーシュの腕を引いて歩き始めてしまうスザクにルルーシュが戸惑う
「お、おい!スザクっ!な、なんだ?どうしたんだ?!」
突然の再開…親友の変化にどうしても混乱してしまいルルーシュは戸惑いを露にするしか出来なかった・・・
月日が経つに連れて仲良くなっていき…そして小さかった思いは自分の中で膨らんでいる事にも気付いていたけど『親友』に対して抱く感情じゃないとその気持ちに気付かない様に表へ出ない様に蓋をした。
これが初めて付いた自分の感情への嘘…。
ルルーシュがブリタニアへ帰ってからは一年がとても短く…そして色あせた感じまでしていた。
7年間・・・そんな消失した気持ちを抱えていた・・・今この時まで。
++++++++++++++++++++
【皇歴20017年・国際空港】
艶のある黒い髪・透き通るような白い肌…深い紫の瞳。細い…というより華奢なその彼。
空港で一際目立つその人は周りの視線には目もくれず(というか気付いていなく)待合室のベンチで本を読んでいた。
「(日本…7振りに来たが…こう人が多いと嫌気が差してくるな…)」
本のページをめくり文字を追いながらルルーシュが思う。
17歳となったルルーシュは高校に進学する為に日本へやってきた。日本経済・政治…将来ブリタニアの皇子として日本を中心に外交する事が決まっているルルーシュはその完璧主義な性格ゆえ日本の事は日本で学ぶと言い出しまたここ、日本へやってきた。
「(それにしても…ジェレミアは一体何をしているのだ・・!)」
待合室で待たされること30分…護衛等いらないと言ったにもかかわらず無理やり付いてきたくせにこんなに俺を待たせるなんて・・・・苛立ちも沸いて来たのでその場を離れ、これからまた世話になる枢木の家へ向かうことにした・・・・
が、空港からバスや電車。公共施設なんて普段から乗るわけではないので当然の様に迷ってしまい日は傾きあっという間に夜に…
「(くそっ・・・失態だ。こんな事ならもう少し待てば…いや!俺はココからでも絶対にたどり着いて見せるぞっ)」
意気込みとは裏腹にまったく当てなんてないが動かずにいる方が効率が悪いと疲れ始めている足を前へと動かす…
少し歩いていくとネオン街と呼ばれる場所へ出てきたらしい…派手な看板に電球を施した装飾。趣味がいいとは呼べないその場…少し場違いな所へ出てきてしまった事に戸惑いその場を早く過ぎようと足を速める
「ねねっ!そこのお嬢さんっちょっと遊ばない?」
足を速めようとその前に見るからにチンピラっぽい男に捕まってしまう。
腰に手を回し馴れ馴れしく話しかけてくる
「なっ!!俺は男だっ!!」
ルルーシュがすばやくその手を振り払い汚いとまで思うように睨み付ける
「あれぇ?!男の子だったんだ。でも君くらい綺麗ならいいやっねぇいいとこ連れて行ってあげるからさ」
一度振り払われた手をめげることなくまた触れてこようとする…
男の言葉にぷちっと切れた音がしたルルーシュはその触れてこようとする手を避け叩き落とす。
「俺に触れるなっ気持ち悪いっ!」
「ちっ!!優しく言ってやってるのにこの野郎!!」
気の短そうな男は当然のように掴みかかって来た人通りは元から少なかったが余計に誰も来ないような狭い路地へ連れ込まれそうになる寸前の所で違う人の声が飛び込んでくる
「ルルーシュ?!こんな所で何やってるのっ?」
その声でつかみかかっていたチンピラは「ちっ」と舌打ちをして逃げ行っててしまった。
その声の人物は栗色のくるくると柔らかそうな髪に緑の瞳…幼い顔立ちは昔よりは大人っぽくなっていたがすぐわかった。
「す、スザクっ??」
路地の入り口で経験したことのない緊張感・・それと突然の人物の登場にその場にへたり込んでしまってるルルーシュにスザクは微笑みながら手を差し伸べた。
「そう・・僕だよ。ルルーシュっ」
その手を自然に取って立ち上がる
「(ん・・?ちょっとまて…こいつ今「僕」って言ってなかったか?それにこんなに優しい奴だったか??)」
立ち上がったルルーシュの服の裾をパンパンと叩きながら汚れを払ってくれているスザクを信じられない様な目で見つめる…
「ちょっと・・・!もうっ!いきなりどこ行っちゃうのよっスザク!!」
後ろの方から明らかに年が違う女性がスザクの名前を読んでやってきた…
「あぁ…ごめんね。ちょっと用事出来ちゃったから今日は一人で帰ってくれる?」
「はぁっ??え・・何?ちょっとぉぉ!!」
女の声を気にする事無くルルーシュの腕を引いて歩き始めてしまうスザクにルルーシュが戸惑う
「お、おい!スザクっ!な、なんだ?どうしたんだ?!」
突然の再開…親友の変化にどうしても混乱してしまいルルーシュは戸惑いを露にするしか出来なかった・・・
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Re:はじめまして
はじめまして紫音さん!柊 歌乃と申しますorz(ペコリ
コメントありがとうゴザイマシタ^^*
ふすまさんとやらせてもらってるリレー小説…お互いの共通の萌をめい一杯押し込めてるので良かったといってもらえるとうれしいですvvv
不定期更新なのですがまたあがったときにはよろしくお願いしますねvv^^*
応援ありがとうございます!とても嬉しいですーーー!
お返事遅れてスミマセンでした><;;
コメントありがとうゴザイマシタ^^*
ふすまさんとやらせてもらってるリレー小説…お互いの共通の萌をめい一杯押し込めてるので良かったといってもらえるとうれしいですvvv
不定期更新なのですがまたあがったときにはよろしくお願いしますねvv^^*
応援ありがとうございます!とても嬉しいですーーー!
お返事遅れてスミマセンでした><;;